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不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

足の血管がぼこぼこ浮いている…むくみやだるさがひどい…。そんなあなたは下肢静脈瘤という病気かもしれません。このサイトでは、下肢静脈瘤とはどんな病気かというところからその原因、治療方法までをわかりやすく解説しています。

どんな病気?下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とは、足から心臓に向かう血液がうまく流れなくなってしまうことで、血管が瘤のようにぼこぼこと浮き出る病気です。放っておいても命に別状はありませんが、さまざまな合併症を引き起こしてしまう可能性があります。

医者イラスト

どんな病気?下肢静脈瘤とは

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下肢静脈瘤とは、足から心臓に向かう血液がうまく流れなくなってしまうことで、血管が瘤のようにぼこぼこと浮き出る病気です。放っておいても命に別状はありませんが、さまざまな合併症を引き起こしてしまう可能性があります。

  • 症状は、進行度によって4つの段階に分けられます。

    ・足がむくむ・だるい・重い(初期症状)

    ・細い血管が浮き出ている(軽症)

    ・太い血管が浮いて瘤のようになる(中等症)

    ・色素沈着や皮膚炎を起こしている(重症)

下肢静脈瘤の原因とは?

足の静脈を流れている血液が逆流し、つま先側に溜まった血液によって血管が膨らんでしまうことで起こります。静脈の中にある弁がうまく閉じなくなることによって起こります。また、妊娠や出産、立ち仕事が多い人に多い傾向があり、加齢や遺伝も原因のひとつとされています。

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下肢静脈瘤の原因とは?

医者イラスト

足の静脈を流れている血液が逆流し、つま先側に溜まった血液によって血管が膨らんでしまうことで起こります。静脈の中にある弁がうまく閉じなくなることによって起こります。また、妊娠や出産、立ち仕事が多い人に多い傾向があり、加齢や遺伝も原因のひとつとされています。

下肢静脈瘤放置しても
わることはない

しかし

下肢静脈瘤を放置しても直接命に関わることはありません。しかし、そのまま長期放置してしまうと進行してしまい、重症になると皮膚が壊れて潰瘍や壊死してしまい、治療が困難になります。また、さまざまな合併症を引き起こしてしまうリスクがあります。合併症には、血栓症静脈炎やうっ滞性皮膚炎、静脈うっ滞性潰瘍、肺動脈血栓症等があり、中でも肺動脈血栓症は重篤な場合、命に関わりますので、注意が必要です。一旦静脈弁が壊れて下肢静脈瘤になってしまうと、自然に治癒するということはありませんので、下肢静脈瘤かな?と思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。

東西名医がいるクリニック紹介

医療機関での診断を決めたなら、次はクリニックや病院を選びましょう。下肢静脈瘤は基本的に血管外科であれば対応してもらえることが多いですが、中には専門性の高さから負担が少なく日帰り手術を行えるところもあるのです。東日本と西日本、それぞれ下肢静脈瘤治療の名医がいるクリニックをご紹介します。

  • 東の名医はこちら!

    日帰り手術による治療を中心とした
    最先端の治療

    お茶の水血管外科クリニックHP画像

    お茶の水血管外科クリニック

    院長:広川 雅之

    医学博士,外科専門医,脈管専門医など


    クリニックの特徴

    ・5000例以上の実績のある日帰り手術が特徴です。血管内レーザー治療については、日本の中でもより早く施行しており、常に最先端の治療を行っています。治療の技術を参考にしたいと国内外から医師が訪れたり、治療の結果を評価して発表したりしています。

    ・場所は、地下鉄丸の内線御茶ノ水駅、JR御茶ノ水駅、地下鉄千代田線御茶ノ水駅のどこからもアクセス可能であり、いずれも徒歩3分以内ととても便利な場所にあります。自動車の場合は、首都高5号池袋線西神田C.から約3分で着きます。

    ・休日は日曜・祝日であり、土曜日は午後16時までの診療時間になっていますので、平日休みのとれないOLさんにも安心です。クリニック内は清潔で、待合室には、嬉しい飲み物のサービスもあります。

    クリニックを利用した方の口コミ

    20代女性

    日本初の下肢静脈瘤専門病院というだけあって、今までの病院でハッキリ答えてもらえなかったことも明確に回答をもらえて満足しています。いくつかの治療方針の中から患者側が選択できるシステムがとてもよいと思います。

    硬化療法での治療を受けました。院内はきれいでスタッフの対応もよく静脈瘤への注射はほとんど痛みがありませんでした。
    治療後は浮き出た血管が目立たなくなって抵抗なくスカートが履けるようになりました。

    30代女性
    40代女性

    新しいクリニックなのでキレイで看護師さんの対応もとてもよかったです。
    予約をして受診をしましたが、今まで通っていた大学病院のような待ち時間もなく、先生が納得するまで何度も説明をしてくれたので安心でした。

  • 西の名医はこちら!

    年間500件以上の手術実績を誇る
    下肢静脈瘤治療のスぺシャリスト

    梅田血管外科クリニックHP画像

    梅田血管外科クリニック

    院長:古林 圭一

    医学博士 日本脈管学会脈管専門医 血管内レーザー焼灼術実施医・指導医


    クリニックの特徴

    ・心臓手術や大血管手術を大阪医科大学附属病院、大阪府三島救命救急センター等の大病院に属する古林圭一氏が開業しているクリニック。下肢静脈瘤の治療実績は約3000 件以上であり、血管外科の専門医として経験豊富な医師が最新の医療技術を用いて安全な下肢静脈瘤の治療を行っています。

    ・ 2013年に開業したクリニックであるため、院内はきれいで清潔感があり、エステサロンさながらの居心地の良さと評判です。しっかりと設備が整っているため、日帰り手術をするのにも、とても安心できます。

    ・場所は、大阪の中心街にあり、電車であれば、大阪市営地下鉄 御堂筋線『梅田駅』から徒歩6分、大阪市営地下鉄 谷町線『東梅田駅』から徒歩5分、JR東西線『北新地駅』から徒歩4分とアクセスが便利な立地にあるため、車がなくても安心です。

    クリニックを利用した方の口コミ

    20代女性

    丁寧な説明でどんな手術を行うかわかっていましたが、不安でした。
    ですが、あっという間に手術が終わり、足が自分の足ではないくらいにきれいになっていて、治療をしてよかったと思いました。とても感謝しています。

    とても不安でした。ですが、受付の方も優しく丁寧でよかったです。先生も助手の方も親切でした。しっかり完治したのでとてもよかったです。心配していたみんなに報告ができます。みんなを安心させてあげることができます。

    30代女性
    40代女性

    安心してお任せできました。説明も丁寧でわかりやすく言葉を選んで説明してくれたので理解ができました。事前の説明通りで、でこぼこもなくなってきれいになっています。足が軽くなったようで、よくなっていることが嬉しく思います。

下肢静脈瘤手術について

下肢静脈瘤の手術は、日帰り手術ができるところが多くなっています。医療技術の進歩に伴い、痛みが少なく、時間もかからない手術ができます。下肢静脈瘤の手術方法は、高位結紮、ストリッピング、レーザー、ラジオ波の4つの方法があります。ここでは、それぞれの手術の内容について解説しています。

高位結紮画像

結紮とは縛るという意味で、発生した静脈瘤の静脈を高い位置で縛り、縛りつけることで血液の逆流を止める治療法のことを言います。皮膚を切開しておこなわれますが、単独では再発する可能性が高いため、多くの場合はストリッピング手術や硬化療法と併用されます。局所麻酔で行えるため体への負担も少なくて済み、傷も目立たず日帰り手術が可能なのがメリットです。

ストリッピング画像

ストリッピング手術とは、昔から施行されている治療法で、静脈抜去術のことを言います。血管の中に細いワイヤーを通して、静脈瘤が発生しているところで静脈とワイヤーを糸で結んで静脈ごと引き抜く方法です。日帰り手術が可能であり、再発率が低いというストリッピングの治療効果が高く評価されているのが特長です。

レーザー画像

日本では2011年から保険適用になり、下肢静脈瘤治療の主流になった血管内治療です。静脈瘤のある悪くなっている静脈内にファイバーを挿入し、内側からレーザーを照射して焼くことで閉塞させてしまう治療法です。麻酔は局所麻酔で、手術時間も短いために、日帰りで手術を受けることができます。1ヶ所から針を通すだけなので痛みは少なく、体への負担が少なく日帰り治療が可能です。

ラジオ波画像

2014年から保険適用になった体への負担が少ない治療のひとつです。レーザー治療と同じで、カテーテルを使った血管内の治療になります。静脈内に金属カテーテルを入れ、ラジオ波(高周波)の熱により静脈を閉塞させる治療法です。レーザー治療と同様に、局所麻酔を使って行うため、日帰り手術が可能です。レーザーと比べるとばらつきなく均一に焼灼できることと術後の痛みや皮下出血が少ないという特長があります。

手術以外選択肢について

手術以外の方法としては、保存的治療があります。以下の理学療法、弾力ストッキング、硬化療法の3つの治療法が主流となっています。

  • 運動療法のことです。ふくらはぎを意識したウォーキングや水泳を行います。これは、血液を循環させるポンプの役割を担っているのが足の筋肉であり、足を動かすことで血流をよくすることができるからです。

  • 弾力ストッキングを着用し、足全体を圧迫して下肢静脈瘤を治療します。静脈の血液の逆流を抑えて症状を軽減させる効果があります。

  • 硬化療法とは静脈に糊のような働きをする硬化剤を直接注入することで、下肢静脈瘤が起きている静脈を閉塞してしまう治療法です。注射をするだけで済み、痛みもほとんどないので体への負担が少ないという利点があります。

下肢静脈瘤の治療が終わったといって、再発の可能性がゼロとは言い切れません。再発の原因としては、手術によるもの、手術以外によるものがあります。手術によるものであれば、不十分な治療や、手術部位の周囲に細い静脈ができ、それによる再発があります。医療技術の進歩で最新式の危機を使えばより再発率が軽減できるようになっていますが、それでも手術によっては再発するケースがあります。

足の静脈瘤で知っておきたい日常のこと

足の静脈瘤は、遺伝性要因もありますが、特に女性に多く、長時間の立ち仕事をしている人や加齢などの影響でも発症することが多い病気です。毎日の仕事を変えることは難しいかもしれませんが、ちょっとした工夫で予防をしたリ、症状を軽減することができます。特別に何か新しいことをするわけではありません。日常の生活の中の習慣にちょっと意識を向けて生活するだけで簡単にできますので、あまり気負いせず取り組みましょう。

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食べ物について

食べ物について画像

静脈瘤の悪化を防ぐのにいい食べ物とよくない食べ物について紹介します。
・足の静脈瘤にいい食べ物(ポリフェノールを含むものが下肢静脈瘤によるむくみやだるさ改善によい)
全粒小麦粉、そば粉、雑穀類、豆類、野菜、にんにく、たまねぎ、しょうが、赤トウガラシ、赤ワイン、緑茶、みかん、イチゴ、チェリー、パイナップル、魚
・足の静脈瘤によくない食べ物
動物性タンパク質、チーズ、バター、アイスクリーム、揚物、加工品や精製された食べ物、砂糖、塩、アルコール類、コーヒー飲料
良くない食べ物は、肥満になりやすい食べ物でもあります。肥満との関連性も指摘されているため脂肪が多く含まれる食品はできるだけ避けることをおすすめします。
また、便秘は静脈圧を上げて静脈瘤を悪化させてしまう原因となるため、野菜やフルーツなど食物繊維をできるだけ摂取するようにすることが重要です。

スポーツについて

スポーツについて画像

下肢静脈瘤になり、動かずに足の筋肉を使わないでいると血流がますます悪くなり、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。テニス、サッカー、長距離ランニングなどの激しいスポーツは、皮下の静脈が拡張して静脈瘤を悪化させてしまうので避けた方がよいです。では、下肢静脈瘤にいいスポーツはどんなスポーツでしょうか。それは、ふくらはぎなどの足の筋肉を積極的に使い、血液のうっ滞を防ぐような、水泳やウォーキング、足の屈伸運動、ヨガなどです。血流を改善することで進行を遅らせたり、足がだるい・重いといった症状を改善することができるからです。特に水泳は身体が水平になるので心臓に静脈血が戻りやすくなり、浮力と水圧により足の血液循環が改善するため下肢静脈瘤には有効とされています。

マッサージについて

マッサージについて画像

マッサージは、静脈瘤の悪化を防いだり、症状を軽くする効果が期待できます。足のマッサージをすることで、逆流して滞留した血液が流れ、血流を改善することができるので、むくみやだるさを改善できます。マッサージに関して注意しなければならないのは血管が浮き出て静脈瘤がある上を直接マッサージしないようにすることです。静脈瘤に直接強い圧力をかけてしまうと静脈の内皮を痛めて血栓を誘発したり、静脈瘤が破裂して出血する可能性があるからです。静脈瘤のある部位を避けるようにマッサージをすることが大切です。はじめは、わからないでしょうから医療機関で聞くことをおすすめします。

履き物について

履き物について画像

履き物の中で、下肢静脈瘤の原因になるものがあります。それは、ハイヒールです。それは、ハイヒールを履くことで重心が不安定でバランスが悪くなり、ふくらはぎの筋肉をほとんど使わずに歩くようになるからです。その結果、筋肉刺激が減って血液を戻すことができず下肢に血液が停滞して弁が壊れてしまいます。女性の発症率が高いのは底の厚い靴を履いている人が多いのが原因とも言われています。日常的にハイヒールを履くのある人は、履かない日を作ったり、どうしてもの場合はヒールが5cm以下のものにしてふくらはぎを使って歩くよう意識することをおすすめします。

妊娠・出産について

妊娠・出産について画像

下肢静脈瘤になる原因のひとつに妊娠・出産があります。この理由について解説します。妊娠すると体全体の血流量が増え、黄体ホルモンが分泌されます。このホルモンは、子宮の筋肉を和らげると同時に、血管内に作用し、静脈弁の働きを鈍らせてしまいます。その結果、血液の逆流が起こり、下肢に溜まった血液によって血管が広がり静脈瘤ができてしまいます。さらに、子宮が大きくなると骨盤内の圧迫により下肢の血管への負担が大きくなります。妊娠による下肢静脈瘤は妊娠中期から後期にかけて目立ってきますが、そのまま放置していても、出産後は小さく目立たなくなり回復するケースがほとんどです。出産年齢の高齢化に伴って近年増加しつつありますので、気になる場合はかかりつけ医に相談することをおすすめします。