不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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むくむ

ここでは下肢静脈瘤などの病気が原因となって起こる足のむくみについて解説しています。

足のむくみは下肢静脈瘤のサイン?

下肢静脈瘤の症状の一つに足のむくみがあります。痛みはなく靴下の跡がついたり、指で押すと引っ込んだまま戻らなかったりします。

足のむくみは一般的に立ち仕事の人に多いと言われていますが、デスクワークをしていても起きます。同じ姿勢を続けることで足の血液の循環が悪くなって停滞するため、むくんでしまうのです。

その他に加齢による筋力低下ということも考えられますが、こうした足のむくみは一過性のものも多く、ひと晩寝て治まるようであれば心配することはありません。

しかし大したことがないと軽く考えて足のむくみを放置しておくと下肢静脈瘤のような病気が発症している可能性があるので注意が必要です。

下肢静脈瘤は静脈の逆流防止弁が障害によって壊れてしまうため、足の筋力があっても血液が逆流してしまい、それが足に溜まることで慢性的なむくみを起こしてしまうからです。

足がむくみやすい人を超音波エコーで検査すると足の静脈で血液の逆流が起きているというケースが少なくありません。むくみが気になる場合は血管外科を一度受診してみるとよいでしょう。

内臓疾患の可能性も考えられる

足がむくむ原因として考えられる病気は下肢静脈瘤以外にもあります。その一つが肝臓や腎臓の機能障害です。

全身の栄養状態が良くない時には、肝臓で作っているアルブミンというタンパク質が低下します。アルブミンは栄養素の運搬や血液の濃さを調節する機能があるのですが、量が低下すると余剰水分を血液に戻すことができなくなりむくみが発生します。

また腎臓の状態が良くない場合はアルブミンの濾過機能が低下するだけでなく、尿として身体の中の水分を排出することができなくなってむくみを起こすことがあります。

その他に心臓が弱っていてむくみの原因となることがあります。心不全を起こしていて、血流を促すポンプの役割を果たせなくなると、心臓から遠い足の血行が悪くなって足のむくみなどの症状が出ます。

このように足のむくみは内臓の障害と結びついていることも多く、検査によって重大な病気が発見されることがありますので、慢性的にむくみが続く場合は病院で診てもらうことが重要です。