不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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症状を知る

ここでは軽症から重症まで進行段階別に下肢静脈瘤の症状を解説。また下肢静脈瘤に間違えやすい病気も紹介しています。

下肢静脈瘤の進行度別症状

下肢静脈瘤は進行度合いによって症状が変化します。症状の段階によって治療法も異なるので、自分がどのレベルなのか把握しておくことが重要です。

第一段階:足がむくむ・だるい・重い(初期症状)

足がむくんだり、だるい・重いといった症状は下肢静脈瘤の初期段階にみられます。必ずしも下肢静脈瘤であるとは言い切れませんが、むくんで靴下の跡がついたり足のだるさが続く場合は要注意です。

第二段階:足の細い血管が浮き出ている(軽症)

この段階ではまだ瘤にはなっていませんが、表面の血管が薄く浮き出て見えることに気がつくようになります。血管が網目状になったりクモの巣の模様のように広がって見える場合は軽度の下肢静脈瘤と考えられます。

第三弾階:太い血管が浮いて瘤のようになる(中等症)

皮下の太い血管が蛇行したり浮き出て瘤ができているといった症状で、この段階では下肢静脈瘤であることを自覚して受診する人が増えます。軽度の色素沈着や皮膚炎を合併している場合もあり治療が必要です。

第四段階:色素沈着や皮膚炎を起こしている(重症)

下肢静脈瘤を長期間放置しておくと色素沈着や皮膚炎を発症して湿疹や皮膚硬化が見られます。さらに重症化すると皮膚が壊れて潰瘍になり、治療をしても完治するまでに数年かかることがあります。

下肢静脈瘤は放置して自然に治癒するということはありません。重症になると治療が困難になるので少なくとも第三段階までに受診することをおすすめします。

下肢静脈瘤と間違えやすい症状・病気

下肢静脈瘤は発症するとむくんだり、だるくなったりして足に違和感を持つようになりますが、足の異常は他の病気による場合もありますので間違えないように注意が必要です。

  • 足がしびれる
    下肢静脈瘤では足がしびれることはほとんどありません。しびれがひどくて辛いという場合は脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、脳梗塞の可能性があります。
  • 足が冷える・冷たい
    ごく稀に下肢静脈瘤で足の冷えの症状が出ることはありますが、自律神経の乱れによる冷え性や糖尿病による血行障害、閉塞性動脈硬化症の可能性が考えられます。
  • 足が痛い・歩くのが困難
    下肢静脈瘤では合併症で血栓性静脈炎が起きていると痛みを感じることはありますが、基本的に強い痛みを起こす病気ではありません。膝に痛みがある場合は変形性膝関節症、歩くと痛いという場合は脊柱管狭窄症が疑われます。

下肢静脈瘤の典型的な症状としては、だるい・重い、むくむ、つるなどがありますが、これらの詳細についてはさらに詳しく解説していますので参考にしていただければ幸いです。