不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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防已黄耆湯

ここでは、下肢静脈瘤の症状緩和に用いられる漢方のひとつ、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)について詳しくご紹介しています。

下肢静脈瘤に効果的な防已黄耆湯とは

防已黄耆湯は体内の水分循環をよくし、疲労や痛みを緩和する効果がある漢方薬です。

主に水太りといわれる肥満症とそれに付随する膝関節の腫れや痛みを改善したり、汗っかきや疲れやすいと感じる方によく用いられます。

下肢静脈瘤に効果的な防已黄耆湯の効果

体内の水分循環を改善し全身の機能を高めることで、下肢静脈瘤の症状であるむくみを緩和します。

下肢静脈瘤に伴う症状以外では、肥満症、多汗症、関節炎、腎機能低下、月経不順などに有効とされています。

防已黄耆湯は消化不良に良い?

肥満症の多くが食べ過ぎ飲み過ぎによるエネルギーの過剰摂取が原因と考えられますが、胃腸が弱い方の場合、たとえそこまでたくさん飲食していなくても消化不良などによって体内の処理が追いつかず太ってしまう、いわゆる「水太り」のような状態になることがあります。

防已黄耆湯は、胃腸の働きを正常化し消化吸収をサポート。飲食物を適切に処理できるようになることで栄養の摂取やエネルギーの消費もまた正常に行うことができるようになり、体内の余分な水分を排泄してむくんだ体を引き締めていきます。

そのため、脂肪のつきすぎ以外の水太りといわれる肥満については、防已黄耆湯を使うことで改善が期待できます。

下肢静脈瘤に効果的な防已黄耆湯に含まれる成分

防已黄耆湯は、体の水分循環を改善して余分な水分の排泄に寄与する「防已(ぼうい)」を主な生薬とし、同様の効果がある「蒼朮(そうじゅつ)」、滋養強壮や発汗を調節する「黄耆(おうぎ)」、食欲不振や解熱効果があり胃腸の機能を助ける「生姜(しょうきょう)」、鎮痛・緩和・利尿作用などがある「大棗(たいそう)」「甘草(かんぞう)」の6種類が配合されています。

防已黄耆湯の副作用

防已黄耆湯には発疹・発赤・かゆみといった皮膚に関する副作用が報告されている他、服用時の胃の不快感や食欲不振、軽い吐き気なども起こり得ます。

また、間質性肺炎と肝障害によって発熱・空咳・息切れ・呼吸困難・倦怠感・皮膚や白目が黄色くなるといった症状が出る可能性があります。

さらに、甘草を含む他の漢方薬と同時に服用した際、甘草の大量摂取によってごく稀に「偽アルドステロン症」といわれる重い副作用が出る場合もあります。

初期症状としては、尿量減、低カリウム血症、まぶたが重くなる、顔や手足のむくみ、手足がしびれる・ふるえる・ひきつるもしくは力が入らないなどが挙げられますので、これらの症状を感じたらすぐに使用をやめ、お医者さんの診察を受けるようにしてください。

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