不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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柴苓湯

ここでは、下肢静脈瘤の症状緩和に用いられる漢方のひとつ、柴苓湯(さいれいとう)について詳しくご紹介しています。

下肢静脈瘤に効果的な柴苓湯とは

柴苓湯は免疫反応を調整したり、水分の循環を改善するのに用いられる漢方薬です。

柴苓湯は、疲れをとったり病気の回復をサポートする「小柴胡湯(しょうさいことう)」と、体の水分代謝を促すなど二日酔いの症状に効果的な「五苓散(ごれいさん)」を合わせた、いわゆる合剤漢方です。

下肢静脈瘤に効果的な柴苓湯の効果

柴苓湯の効果は五苓散と似ており、水分代謝を促して余分な水分を排出することで、下肢静脈瘤の症状である浮腫(むくみ)を緩和します。

下肢静脈瘤に伴う症状以外では、胃腸炎などによる嘔吐、下痢を改善。また、喘息や肝炎といったアレルギーや免疫系が関わる病気の他、疲労感、食欲不振、ネフローゼ症候群、不育症(習慣流産)、妊娠高血圧などの治療にも用いられています。

柴苓湯にはダイエット効果がある?

「運動しているのになかなか痩せられない」「食べる量はそんなに多くないのにぽっちゃり体型になってしまっている」という方は、水分代謝が悪くなることで起こる「水太り」といわれる肥満症の可能性があります。

柴苓湯には体の水分循環を整えてくれる五苓散が含まれており、水分代謝を促す食事や適度な運動と併せて柴苓湯を用いることで徐々に体質が改善され、筋肉がしまってくるなどのダイエット効果が期待できます。

ただし、漢方が必ずしも体に合うとは限らず、かえって体調を崩してしまうかもしれませんので、漢方ダイエットを試してみる際には、必ず専門家に相談してから行うようにしてください。

下肢静脈瘤に効果的な柴苓湯に含まれる成分

柴苓湯には、炎症を和らげたり解熱・鎮静・解毒作用がある「柴胡(さいこ)」「黄芩(おうごん)」、消化不良・下痢・嘔吐感・食欲不振などに効果がある「半夏(はんげ)」「人参(にんじん)」「茯苓(ぶくりょう)」、健胃をサポートする「甘草(かんぞう)」「生姜(しょうきょう)」、利尿作用や発汗作用などがある「大棗(たいそう)」「猪苓(ちょれい)」「桂皮(けいひ)」「蒼朮(そうじゅつ)」「沢瀉(たくしゃ)」など、12種類の生薬を配合しています。

柴苓湯の副作用

柴苓湯には、発疹・発赤・かゆみ・蕁麻疹といった皮膚に関する症状の他、腹痛、下痢、嘔吐、便秘、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感、膀胱炎、口内が渇く、食欲がない、胃がむかむかするといった様々な副作用が報告されています。

また、ごく稀に間質性肺炎や偽アルドステロン症といった重い副作用が出る場合があるようです。重篤な症状になると合併症の危険性も上がりますので、症状が確認された場合はすぐにクリニックを受診してください。

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