不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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自己チェックリスト

ここでは下肢静脈瘤が疑われる場合にチェックしたい症状をリスト形式で紹介しています。

発症しやすい環境かどうかを知る

下肢静脈瘤を起こしやすい人には傾向があります。性別で言うと男性よりも女性に多く、立ち仕事をしているなど下半身の血行が悪くなる環境で生活をしていると発症リスクが高くなります

また、運動不足で足の筋肉をあまり使わなかったり、妊娠によるホルモンの影響で血管が拡張したときに足の血行が悪いと起きることもあります。

もちろん、こうした条件に当てはまるからと言ってすべての人が下肢静脈瘤になるわけではありません。

下肢静脈瘤のような症状があっても、別の病気が原因というケースもありますので、安易に自己判断することは禁物ですが、もしかしたらという場合に基礎知識としてどのような症状が出るのかを知っておくのはよいことです。

下肢静脈瘤の主な症状をリストアップしましたので、自分が発症しやすい環境だという場合は自己チェックしてみてください。

下肢静脈瘤自己チェックリスト

  • 家族に下肢静脈瘤を発症した人がいる
  • 夜中や明け方になるとよく足をつる
  • 夕方に足がよくむくんで疲れやすい
  • 足がだるく重く感じることが多い
  • 細い血管がクモの巣や網目状のように広がって目立つ
  • ふくらはぎや太腿の血管がぼこぼこと浮き出ている
  • 足のシミや色素沈着が目立つようになった
  • 足の皮膚にかゆみや湿疹がある
  • 足首の皮膚が茶色や黒っぽく変色してきた
  • 足の皮膚が徐々に硬くなってきた
  • ふくらはぎの内側に潰瘍ができた

いかがだったでしょうか。合計が5以上の場合は、念のため下肢静脈瘤の専門医に相談してみたほうが良いかもしれません。

下肢静脈瘤は段階的に症状も変化するため、該当数が少ない場合でも発症の可能性はあります。下側の項目になるほど重症と思われるので要注意です。

下肢静脈瘤は血流の逆流を防ぐための静脈の弁が壊れることで発症します。命にかかわる病気ではありませんが、放っておけば自然に治るというものではなく、一度発症すると進行していってしまいます。

重症化すると潰瘍化してしまって、治療を受けてもなかなか改善されずひどい皮膚疾患になることがありますので、下肢静脈瘤が疑われる場合は早めに病院に行って医師と相談することをおすすめします。

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