ここでは江戸川病院心臓血管外科の下肢静脈瘤の治療内容・特長や口コミ、基本情報を紹介しています。
江戸川病院は東京都区東部の中心となる医療機関として昭和7年に設立された総合病院です。幅広い診療科目の中で下肢静脈瘤の治療を行うのは心臓血管外科です。
下肢静脈瘤センターを窓口として江戸川病院本体と外来を担当するメディカルプラザ江戸川、メディカルプラザ市川駅で静脈疾患を対象とした診療を行う体制になっています。
センター長は日本血管外科学会心臓血管外科の専門医。さらに下肢静脈瘤に対する下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会の血管内レーザー焼灼術指導医・実施医にもなっています。
下肢静脈瘤の治療法は圧迫療法から硬化療法、ストリッピング手術、高位結紮術、血管内レーザー焼灼術、ラジオ波(高周波)焼灼術まで対応していて、症状に合わせた治療ができるのが特長です。
特に米国の医療機器を揃えたレーザー治療は評判がよく、なかなか予約が取れない状況が続いています。
また全国各地で静脈瘤に関するセミナーを随時開催していて、様々な治療法があることを理解してもらう活動にも力を入れています。
下肢静脈瘤の治療方法は病状によって異なります。
血管が太く浮き出る、網目状に浮き出いるといった場合には、薬の注射や手術による治療が行われます。
軽症例や手術後の再発防止には、手術や薬を用いない「保存的治療」が中心となります。
「保存的治療」では、弾性ストッキングによる静脈還流のサポート、運動やマッサージによる生活習慣の改善などで日常生活の中で症状を改善・進行の予防することになります。
弾性ストッキングは、足を締めつけることによってふくらはぎの筋ポンプ作用を助け、静脈還流をうながし足に血液がたまることを防ぐ器具です。
医療機関で処方されますが、個人でも購入することができます。さまざまなタイプのものがありますが、日常的に使うことになるためご自身に合った弾性ストッキングを選ぶようにしましょう。
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