不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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下肢静脈瘤の改善に役立つ成分とは?

ポイントは血管に作用する成分を選ぶこと

主に血管を強化して拡張を防ぐビタミンP、ルチン、ヘスペリジン、ビタミンB群、ビタミンD。静脈瘤を引き起こす血管新生を阻害するアントシアニン。血管内皮の酸化ダメージを抑えるビタミンCが上げられます。

下肢静脈瘤を改善するには

医者イラスト

同じ血管でも、動脈のケアと静脈のケアは異なります。つまり「動脈硬化を防ぐ食事」と「静脈を若返らせる食事」では、アプローチが異なるのです。

動脈硬化を防ぐ食事では、血圧、血糖値、脂質などのコントロールが重要ですが、動脈硬化を防ぐためには、動物性脂肪の多い食品、砂糖など血糖値を上げやすい食品、塩分など摂りすぎてはいけない食品をセーブすることが大切です。

また、下肢静脈瘤の予防や改善には、静脈の老化を防止したいのでビタミンやミネラル、ポリフェノールなど静脈を強化するために必要な栄養素を補充することが大切になります。

下肢静脈瘤改善する成分

毛細血管を元気にする

Tie2植物

Tie2とは、血管内皮細胞にある受容体型酵素です。受容体Tie2が活性化することで毛細血管が修復され肌や体に十分な栄養や酸素が生き渡り、エイジングケアに繋がります。Tie2植物は、ヒハツ、シナモン、かりん、ルイボスティーが代表的です。

Tie2とは

Tie2とは

血管の老化を予防し、安定的で健康な状態へと導くカギを握るのが、壁細胞から分泌されるアンジオポエチン-1と内皮細胞に発現する受容体「Tie2(タイツー)」です。

Tie2の働き

Tie2の働き

血管外側の壁細胞から分泌されるアンジオポエチン-1が、内皮細胞に発現する「Tie2(タイツー)」受容体と結合することで、細胞組織を活性化し、血管自体を健康で安定させます。

  • 血管壁を強化して、
    拡張を防ぐ

    ビタミンP

    ビタミンP

    ビタミンPとは、“ビタミン様物質”と呼ばれており、フラボノイド骨格をもつポリフェノール「ヘスペリジン」や「ルチン」「エリオシトリン」などの総称です。毛細血管を強くし血流改善が認められている成分で、熟す前の青ミカンの皮や袋、筋や蕎麦に多く含まれています。

  • 足の痛みや重苦しさを
    解消する

    ハーブ類

    ハーブ類

    ブッチャーズブルームなどハーブの中には利尿作用や血行促進効果があり、体の余分な水分や老廃物を排出し、むくみ改善に効果的なものがあります。一般入手しやすいのはカリウム豊富で抗酸化成分も含まれるルイボスティー。クセのない味が人気のローズマリー。独特な酸味が魅力のハイビスカスなどです。

  • 静脈圧を低下させる

    食物繊維

    食物繊維

    食物繊維は他の栄養素と異なり、腸で吸収されず、そのまま便として排出されます。便秘の方であればその改善に繋がり、老廃物も一緒に出してくれ、腹圧が下がることで静脈圧もさがり、下肢静脈瘤の予防に繋がります。過剰に摂取しても体に蓄積されることがないので積極的に摂取しましょう。

  • 血液粘度を下げる

    EPA・DHA

    EPA・DHA

    オメガ3脂肪酸とも呼ばれ、体内の様々な機能において重要な役割を果たしている多価不飽和脂肪酸です。EPAとDHAはイワシサバなどの青魚やマグロ、サケなど脂が多い魚、牡蠣、ムール貝などの貝類、荏胡麻や亜麻仁などの種子に豊富に含まれています。血液粘度を下げて血流をスムーズにすることから下肢動脈瘤の予防に効果的です。

  • 血管内皮の酸化・
    炎症を抑える

    ビタミンC,E,A

    ビタミンC,E,A

    ビタミンCには鉄の吸収を助ける働きがあり、鉄分不足のむくみには効果的です。ビタミンEには血行促進効果があるので、うまく摂ることでむくみ防止に繋がり、抗酸化力があるビタミンAは血管内皮膜の酸化や炎症を抑え、安定性を維持する作用があります。

  • 血管内皮の酸化・
    炎症を抑える

    ポリフェノール

    ポリフェノール

    緑茶やみかん、ぶどうなどの果実、キャベツなどの野菜、カカオマスに多く含まれるポリフェノールは、活性酸素を除去して血管内皮の酸化・炎症を抑えます。下肢静脈瘤によるむくみやだるさ、痛みなどを改善する効果もあるといわれています。

  • 血管拡張効果のある

    アルギニン

    マメ科のルピナスという植物の芽から発見されたアルギニンは、非必須アミノ酸のひとつです。アルギニンには成長ホルモンを促したり免疫力をアップさせる働きがありますが、体内で作られるのはごくわずかなため食事などで補う必要があります。
    下肢静脈瘤に有効な血流改善効果も期待できますので、ぜひチェックしておきたい成分です。そこで、アルギニンのもつ働きやアルギニンを使ったレシピ、上手な摂取の方法などを紹介します。

  • 血流改善効果をもつ

    サポニン

    サポニンは植物の根や葉・茎などに含まれる配糖体の一種であり、苦みやえぐみの元になる成分です。マメ科の植物などに多く含まれており、摂取することで肥満予防や血中コレステロールの低下のほか、血流改善効果も期待できます。また、サポニンには血栓をできにくくする働きもあるため、下肢静脈瘤の予防や症状改善にもおすすめです。そこで、サポニンのもつ働きやサポニンを摂取できるレシピ、サポニンを上手に摂取する方法などについて紹介します。

  • 血液をサラサラにする

    硫化アリル

    タマネギ・ネギ・ニラ・ニンニクに含まれる硫化アリルには血液が固まるのを防ぐ効果があるため、積極的に摂取することで血液がサラサラになり、血液の流れも良くなります。さらに、血行を良くして発汗などを促す末梢血行善作用や、肝細胞の解毒をサポートするデトックス作用など、多くの健康維持に役立つ効果が特徴。下肢静脈瘤の症状緩和をはじめ、動脈硬化・高血圧・脳梗塞などの予防にも役立つおすすめの成分です。

  • 血液のもととなる

    ビタミンB群

    ビタミンB群とは8種類のビタミンB類の総称であり、それぞれ異なる働きがあります。その主な働きはエネルギーをつくることですが、実は下肢静脈瘤の症状緩和に欠かせない、血液をつくる、血行を良くするといった働きがあります。下肢静脈瘤に効果的なビタミンB群は、マグロやバナナ、とうもろこしなど多くの食材に含有。このページでは、ビタミンB群を含む食材や、それらの食材を使ったレシピなどをご紹介しています。

  • 抗血液凝固作用がある

    クマリン

    桜の葉やシナモンの香り成分として知られている芳香族化合物の一種クマリンは、その香りによるリラックス効果だけでなく、血流を良くする効果によって下肢静脈瘤の症状であるむくみの改善が期待できます。それ以外にも抗菌効果や抗血液凝固作用があるとことから血栓防止薬などにも用いられていますが、一方で過剰摂取によるリスクも指摘されており、使用には注意が必要です。ここでは、成分の詳細や働き、クマリンを含む食材とそのレシピなどをまとめています。

  • 血流を改善する

    ピクノジェノール

    フランスに自生する松の樹皮から抽出される天然成分ピクノジェノールには、血小板の凝集を抑えて血液をさらさらにし、さらに末梢血管を拡張する働きによって血流を改善する効果があるといわれています。また、優れた抗酸化力による様々な生活習慣病の予防・改善効果や、免疫力を高めることによる抗がん作用、血糖値改善による抗糖尿病作用や月経前症候群(PMS)の症状緩和なども期待できます。特殊な方法によって抽出されるピクノジェノールについて詳しく解説していますので、ぜひチェックしてください。

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