不安をなくそう!下肢静脈瘤のやさしい解説まとめ

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カシス

カシスは目に良い食材として知られていますが、下肢静脈瘤の緩和にも効果が期待できる成分がたくさん含まれています。ここでは、カシスの持つ効能とおすすめレシピを紹介していきます。

下肢静脈瘤に効果的なカシスとは

カシスは、ブラックカラントや黒すぐりとも呼ばれるフルーツです。ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンB6・ビタミンEを含んでいます。

中でも、ビタミンCはオレンジの3倍、ビタミンEはオレンジの4倍もあります。ビタミン類は抗酸化作用が強いため、活性酸素の働きを抑制する効果が期待できるでしょう。

下肢静脈瘤に効果的なカシスの働き

抗酸化作用が強い成分は血管を強くするためには大切です。カシスはビタミン類だけでなく、活性酸素を除去する抗酸化作用を持つポリフェノール、アントシアニンも多く含まれています。

活性酸素は増えると、血管内皮に障害が起こる確率が上がります。下肢静脈瘤を緩和するには、血管を強くすることが大事なので、ビタミン類を多く含むカシスはうってつけ。

また、下肢静脈瘤は2パターンあり、血液の逆流が起こってなるものと、運動不足や立ちっぱなしで血液循環が悪くなって起こるものがあります。

特に多いのは、後者の血液循環が悪くなって起こるタイプだといわれています。そのため、血流を良くできれば、下肢静脈瘤の症状を緩和できる可能性が高まるでしょう。

アントシアニンには抗酸化作用だけでなく、血流を改善する働きも期待できるので、カシスは下肢静脈瘤の予防・症状の緩和におすすめな食べ物といえます。

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下肢静脈瘤に効果的なカシスを使ったレシピ

カシスとりんごのスムージー

りんご150gと人参40g、カシス15粒と青じそ数枚を用意します。すべて一口サイズに切ったら、後はミキサーに入れて混ぜ合わせるだけ。

野菜の味が気になる場合は、バナナやマンゴー、いちごといった甘みのあるフルーツを一緒に入れるのがおすすめです。

摂取カロリーは少し高めになりますが、甘みを加えるのにはちみつや砂糖を入れるのも良いでしょう。

カシスジャム

冷凍カシス100gと砂糖50gを鍋にいれて、中火で煮詰めていきます。砂糖が入っていて焦げ付きやすいため、よく混ぜながら煮詰めてください。

汁気がなくなったら完成です。ビンで保存する場合は、あらかじめビンを煮沸して乾燥してから詰めてください。

空気が入ると悪くなるのが早いので、ビン一杯までジャムを詰め、逆さまにして粗熱を取りましょう。市販品よりも日持ちがしないので、開封後は早めに使い切ることをおすすめします。

カシスムース

お湯を大さじ3用意し、あらかじめゼラチンを溶かしておきます。そして、生クリーム200㏄とグラニュー糖70gをよく泡立てます。

ヨーグルト70gとカシスジャム70g、溶かしたゼラチンを加えて、しっかりと混ぜ合わせていきます。後はカップや容器に入れて、冷蔵庫で2時間ほど冷やして完成。

固まったらお好みで、生クリームやオレンジ、カシスなどで飾り付けて出来上がりです。酸っぱくないので、お子さんでも食べやすいデザートです。

下肢静脈瘤に効果的なカシスを上手に摂取するには

カシスは一年中販売されているフルーツです。冷凍やサプリでも売られているので、比較的とりやすい食材だといえます。そのまま食べると少し酸っぱいので、ヨーグルトやスイーツなど、甘みのある食べ物と一緒にとると良いでしょう。

風邪やインフルエンザの予防にも役立つといわれているので、下肢静脈瘤の症状が良くなってきてもとり続けたい食材です。

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