カリウム豊富な納豆でむくみ改善&下肢静脈瘤予防!腸内環境を整えて便秘も解消の効果も期待できます。
味噌や漬物と並び、日本発の発酵食品として名前が知られている納豆。においは強烈ですが、健康に良い成分が多く含まれています。
納豆には女性に不足しがちな良質なたんぱく質、キュウリやスイカなどに豊富に含まれるカリウム、現代では過剰に摂取しがちなナトリウムの排出を促すカルシウム、利尿作用だけでなく高い抗酸化力をもつサポニンなどむくみの改善に効果的な栄養素を豊富に含みます。
原料である大豆には健康維持に欠かせないさまざまな栄養素が含まれており、大豆が発酵する過程でビタミンK・パントテン酸・ビタミンB2・葉酸・ビタミンB6といった多くの栄養素が二倍以上に増えるといわれています。
さらに、ネバネバの主成分であるポリグルタミン酸には余計な老廃物の排泄をサポートするデトックス効果もあるなど、まさに納豆は効率よく栄養を摂取できる健康食品の代表格といえるでしょう。
納豆は手軽に手に入れられてそのまま食べられるので下肢静脈瘤の予防におすすめです。
特に女性に多いのがたんぱく質不足のむくみです。
食事から十分な量のたんぱく質が摂れていないと血液中のたんぱく質濃度が低くなってしまうため、私たちの体はその濃度を高めようと血管内の水分を外に出そうとします。その水分がむくみに繋がってしまうのです。
カリウムとサポニンは利尿作用。カルシウムはむくみの原因となるナトリウムを排出しむくみ改善に作用します。
加えて、大豆には腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれています。下肢静脈瘤は、足先まで来た血流を心臓まで送り届ける、ふくらはぎのポンプの機能が弱くなったことで起こる人が一定数います。ふくらはぎのポンプの機能が低下すると、血液が足に溜まりやすくなってしまい、むくみの症状が出ることがあるのです。
オリゴ糖が腸内環境を整えることで、下肢静脈瘤のリスク要因となるむくみの症状を緩和できるケースが報告されています。そのため、納豆を食べることで、下肢静脈瘤によるむくみの症状を緩和させる効果が見込めるでしょう。
また、納豆の原料である大豆には、イソフラボンが多く含まれています。もちろん納豆にも1パック50gあたり65.0mgのイソフラボンが含有。
イソフラボンは、女性ホルモン様成分であり、抗酸化作用があることが知られています。もしも、血管の細胞が酸化してしまうと、血管がもろくなってしまいます。下肢静脈瘤を予防するには、血管の強化をし、適度な運動を取り入れて血流を改善していくことが大切です。血管を強くするためにも、イソフラボンが含まれている納豆はおすすめの食べ物といえます。他の食べ物と併せて摂ることで、さらに効果が期待できるかもしれません。
鍋にお湯を沸かし、塩をひとつまみ入れてオクラを2分程茹でます。ザルにあげて冷水で冷まし水気を取ったら1cm幅に切ります。
えのきは石突を取り、3等分にカットしてほぐして1~2分茹でて水気をとります。
ボウルにオクラとえのきを入れ、納豆とともに混ぜ合わせます。冷蔵庫で冷やしてお皿に盛り付ければ完成です。
長ネギをみじん切りにして、油揚げを半分に切ります。酒大さじ1、醤油小さじ1、食べるラー油小さじ1、納豆のたれを混ぜます。
フライパンを温めてひき肉を炒めます。ひき肉に火が通ったら、油揚げの中に詰めて、爪楊枝で閉じます。
フライパンでそのまま焼いたら出来上がりです。先に混ぜ合わせたタレに漬けてお召し上がりください。
そうめんを茹でてザルにあけ、冷水でしっかり揉み洗ってぬめりをとります。
素麺を皿に盛り市販のゴマダレをかけます。納豆は好みで砂糖やかつお節を混ぜます。
そうめんの上に納豆を盛り付け、刻んだ小葱とゴマをトッピングしたら完成です。
長芋(5~6cm)をすりおろして耐熱皿に流し込み、納豆1パックを加えてよく混ぜ合わせます。
その上からマヨネーズをかけます。量は大さじ2くらいで、お好みに合わせて少し多めにかけてもよいでしょう。さらに醤油を少しかけてもおいしいです。
オーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼き、最後にお好みで黒胡椒やパセリを少々かけて完成です。
食物繊維、カリウム、サポニンが豊富な納豆は、むくみや下肢静脈瘤の予防に一押しの食材です。
手に入れやすく、そのまま食べられるので毎日の食事に一品加える感覚で取り入れると良いでしょう。
-->